カラコンの色素は安全ですか?アレルギー反応を起こすことはありますか?
ファッションアイテムを組み合わせてコーディネートをしたり、メイクを楽しむように、カラコンでオシャレをするのがトレンドです。
美しいカラーをブレンドし、奥行きのあるナチュラルカラーが生み出されていたり、カラコンの進化は留まることを知りません。
そんなカラコンですが、もし粘膜に色素が付着すると考えただけでも不安になってしまいます。
瞳や粘膜に触れるものなので、安全性は商品選びの要です。
カラコンの色素のつけられ方にはいくつかの方法があります。
まずはレンズとレンズの間に色素がつけられる方法です。
色素が付けられたレンズとレンズを合体させるため、瞳や粘膜に直接付着しにくくなります。
色素が流れて瞳や粘膜に負担をかけるリスクを抑えられるのが利点です。
もう1つはレンズとコーティングされた色素を合わせる製法です。
色素はコーティングされていますが、レンズとレンズの間につけられるサンドイッチ製法に比べ、安全面で不安が残るとされています。
また、レンズと色素を型に流して形成される方法もあります。
この製法は、サンドイッチ製法よりレンズが薄くなるのが良い点です。
カラコンを選ぶ際は、これらの製法のメリットとデメリットを知り、商品を選ぶと良いでしょう。
また、カラコンを装着してかゆみなどの異常が表れた場合、アレルギーの可能性もあります。
異常を感じたら、できるだけ早く眼科医の診断を受けましょう。
医師の診断を受けた後は、指示に従いカラコンの装着を決めます。
程度によってはカラコンの装着が厳しくなる事もありますが、装着できる場合もあります。
花粉症などアレルギーでも装着可能の商品もあるので、いずれにしても医師の診断が要です。
非イオン性のレンズは、花粉やタンパク汚れなどを付きにくくします。
花粉症の人は、商品を購入する前に非イオン性であることを確認しておきましょう。
安全にカラコンを装着するために、レンズと瞳の衛生管理を徹底しておくことが大切です。
また、定期的な検診をしておくと安心です。